2018年8月24日号 Vol.332

「インスタ映え」するお菓子の家
没入型インスタレーション
「キャンディトピアNYC」

キャンディトピアNYC
8月13日に行われたプレス向けイベントで、企画・主催メンバーら。(L-R) Candytopia COO Bear Silber, Andrew Bzura, Candytopia Co-CEO John Goodman, Zac Hartog and Candytopia Co-CEO Jackie Sorkin attend the Candytopia Media Preview on August 13, 2018 at Candytopia in New York City. (Photo by Mike Coppola/Getty Images for Candytopia)

キャンディトピアNYC
Photo by Mike Coppola/Getty Images for Candytopia

キャンディトピアNYC
Courtesy Candytopia NYC / Photo by Joel Pitra


サンタモニカで3月2日(金)から7月4日(水)まで開催された展示「キャンディトピア」が、ペンステーション駅近くの「ペンプラザ」で8月15日(水)にオープンした。「キャンディ」と「ユートピア」を組み合わせた没入型インスタレーションだ。
昨今、ミレニアル世代を中心に、「インスタグラム」を中心としたアート体験が盛り上がりを見せている。いわゆる「インスタ映え」する写真を撮るという行為が流行し、そこに目をつけたビジネスが「アイスクリーム・ミュージアム」に代表される没入型インスタレーションだ。展示の中に自らが入り込んで楽しむことから、「ビッグ・ファン・アート(Big Fun Art)」とも呼ばれている。

「キャンディトピア」にはキャンディで作られた多数のオブジェが展示。ダ・ヴィンチの「モナリザ」やムンクの「叫び」などの名画、実物大のイエローキャブ、ドラゴンやユニコーンなどが来場者を出迎える。50万個の大きなマシュマロで満たされたプールにダイブし、「100」をデザインしたブランコにのり、ブタの肛門から吹き出る「紙吹雪のオナラ」を浴びるなど、あらゆる場所が「インスタ」スポット。展示品は食べられないが、試食用の無料サンプルや、ギフトショップも併設している。

入場は午前10時から午後8時半まで15分毎で、前売チケット予約制。指定時間から30分遅れると入場できない場合もあり、15分前の到着を奨励している。チケット購入はウェブサイト(別記)で。

Candytopia NYC
■11月15日(木)まで
■会場:Penn Plaza:145 W. 32nd St.
■大人$34、4-12歳$26、3歳以下無料
 ※要チケット・前売りのみ
 ※Photo ID持参
www.candytopia.com


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