2018年8月24日号 Vol.332

2018 US Open Tennis Championship
第138回全米オープンテニス選手権
錦織、大坂らに期待

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2年ぶりの出場の錦織圭

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初のシードプレーヤーとして出場の大坂なおみ

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戸倉社長(左)と大坂なおみ


テニス4大タイトルの最終戦、138回目を迎えた「2018 US Open Tennis Championship:
全米オープンテニス選手権」が8月28日(火)に開幕。8月25日(日)には、東38丁目のホテル「ザ・キタノ・ニューヨーク」で記者会見が開催され、上位進出の期待がかかる錦織圭、大坂なおみの両選手が会見に臨んだ。

怪我による長期離脱から復帰し、徐々にランクを上げている錦織は第21シード。2年ぶりの全米オープン出場で、2014年には準優勝を飾った相性の良い大会だ。記者会見では「好きな大会ですし、戻って来れて嬉しい」と語る。調子も上がってきていることから、グランドスラム(4第大会)初制覇に向け期待が膨らむ。1回戦は29日(水)にマクシミリアン・マーテラー (ドイツ)と対戦する。

成長著しい大坂はこれまで、強力なサーブを武器にトッププレーヤーに勝利してきた。今回は初のシードプレーヤー(第20シード)として出場し、こちらも初優勝に向け期待がかかる。記者会見では「とにかく上位進出をを目指して、納得のいくテニス(プレー)を心がけたい」と、今大会にかける思いを語った。1回戦は28日(火)にローラ・ナタリー・シグムント (ドイツ)と対戦する。
 
大坂なおみ、シチズン時計のブランドアンバサダー就任

同日、全米オープンテニス選手権で、25年に渡りオフィシャル・タイムキーパーとして協賛するシチズン時計が、大坂なおみのブランドアンバサダー就任を発表。大坂とともに会見に出席したシチズン時計代表取締役社長の戸倉敏夫氏は、「パワフルで想像力あふれるプレーで魅了する大坂選手とともに、我々の強みを生かした革新的なモノづくりで、お客様をワクワクさせる製品を届けてまいります」と挨拶。
15歳の時に出場したトーナメントで、決勝進出の褒美として親に買ってもらったのがシチズン時計だったという大坂は「大変嬉しく思います。世界のトップを目指して、日々新たな挑戦を続ける私のスピリットにフィットします。私のラッキーアイテムとなってくれることを期待しています」と笑顔を見せた。


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