2019年8月23日号 Vol.356

「ボッカラアート」グループ展
画家・伊藤宜史が参加


伊藤宜史「An offertory box thief」


ブルックリン区インダストリーシティー近くにあるギャラリー、ボッカラアート主催のグループ展「ボッカラアート・ブルックリン2019サマー・オープンコール」が、8月22日(木)から9月17日(火)まで同ギャラリーで開催される。
ニューヨーク周辺在住のアーティスト30人が選ばれており、それぞれ1点ずつ作品を展示する。彫刻、写真、デジタルメディア、絵画などジャンルはそれぞれ。
オープニングレセプションは8月24日(土)夜7時から。入場無料、参加登録を推奨している。詳細は問合せを。
このグループ展に、日本人画家・伊藤宜史(いとう・よしふみ)も参加する。出展するのは絵画作品「An offertory box thief」。キャンバスにアクリル、パステル、マーカーで描いた作品だ。
伊藤は、制作拠点をヨーロッパからニューヨークに移している。日本での子供時代に形作られた自分の感性と、ヨーロッパやアメリカで大人として吸収された感性との違いを探求し、それらすべての経験を作品に投与する。

■8月22日(木)〜9月17日(火)
※オープニングレセプション:
 8月24日(土)7:00〜10:00pm
■会場:BOCCARA ART BROOKLYN
 198 24th St., Brooklyn
brooklyn@boccara-art.com
■オープニングレセプション登録サイト:
www.eventbrite.com



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