2020年8月21日号 Vol.380

ボーリング場オープン、美術館は24日から
ジム再開は早くて9月2日、マスク着用義務付け


※2020年8月21日アップデート

ボーリング場は、8月17日(月)から再開。収容人数を50%以下に制限し、レーンの半数は閉鎖。マスクの着用、社会的距離の確保、アサインされたレーンからの移動は特別な場合を除き不可、ボーリング場には定期的な消毒を義務付けている。NY市では引き続き屋内飲食が制限されているため、場内での飲食サービスは禁止となる。

美術館や博物館、水族館など、感染リスクが低い屋内の文化施設は、8月24日(月)から再開できる見通しだ。収容人数は25%以下、 スタッフと訪問者にマスク着用を義務付ける。また、リスクの高いインタラクティブな展示は不可、混雑を避けるため時間割りでの入場、館内では一定方向に誘導するなどの指導をしている。

アンドリュー・クオモNY州知事は8月17日(月)、閉鎖中のスポーツジムやフィットネスセンターが8月24日(月)から再開できると発表。それを受けてビル・デ・ブラシオNY市長は8月19日(水)、NY市内のジム再開は、早くても9月2日(水)になると発表した。再開条件として、収容人数33%以下、 入館時の健康チェック、従業員と利用者双方にマスク着用を義務付けている。また、万が一、陽性者が出た場合には追跡ができるようフォームの記入が求められる。さらに各施設は再開後2週間以内に、ガイダンスを守り安全に運営しているかどうか、保健局による検査を受ける必要がある。

8月19日のNY州のCOVID-19陽性率は0.74%、13日間連続で1%を下回った。


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