2021年8月20日号 Vol.404

ジャムズネット東京主催
「9.11を語る会」

オンライン(ZOOM)で「9.11を語る会」が、9月4日(土)午前7時から9時(日本時間で同日午後8時〜10時)に開催される。

主催はジャムズネット東京。ニューヨーク邦人医療支援ネットワーク(ジャムズネット)の東京支部だ。演者の多くは現在日本在住だが、ニューヨークからもニューヨーク日系人会事務局長の野田美知代氏、ニューヨーク市保健精神衛生局の坂神けいこ氏が、体験談を語る。イベントは日本語で行われる。

今年は、米国同時多発テロから20年の節目の年。当時ニューヨーク在住だった東京支部会員も多いため、現地での体験を語り合う会として、このオンラインイベントが企画された。


9.11の体験者が、その時の衝撃や苦痛、怒り、悲しみといった感情を語り合う機会にすると同時に、日本人が海外で大きな被害に遭遇した時、 現地での邦人支援とはどうあるべきかなども含め、ジャムズネット東京と、その関連団体メンバーが、それぞれの意見、思いを語る。

司会は、井上孝代氏(明治学院大学名誉教授、井上孝代マクロカウンセリングセンター大崎代表)が務める。プログラム第1部は、「9・11の経験とその後の活動」。日本からは、福永佳津子氏(海外生活カウンセラー)、関久美子氏(元在ニューヨーク日本国総領事館医務班)、渡辺暁里氏(国際基督教大学カウンセリングセンター)、長谷川真人氏(東京大学医学部附属病院・理学療法士)、小林利子氏(表現折り紙療法士)らが演者として、それぞれの体験を語る。

第2部がパネルディスカッションと自由討論会。ニューヨークからの参加者を募集している。

9月4日(土)7:00am〜9:00am
■ZOOM開催
■参加無料
■申込締切:9月2日(木)11:00pm
※当日のリンクは3日(金)通知
■問合せ:
masatoh1978@jamsnettokyo.org


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