2022年8月5日号 Vol.427

第29回「インターフェイス平和の集い」
原爆犠牲者追悼77周年平和祈念式
核兵器の無い世界を祈念

NY平和ファウンデーション(中垣顕実代表)主催の第29回「インターフェイス平和の集い」が8月5日(金)と8日(月)の2日間に渡り開催される。両日共、ズームとフェイスブックでライブ配信される。

5日の式典会場は国連のチャーチセンター。新型コロナウィルスの亜種BA5が蔓延していることから、招待客と出演者のみが集い、広島・長崎原爆犠牲者追悼77周年と、平和祈念式典を行う。

「インターフェイス(超宗教)」という名前の通り、毎年この式典には仏教、キリスト教、ヒンズー教、イスラム教コミュニティーから代表者が集まる。国連での核不拡散条約(NPT)再検討会議参加のため来米中の田上富久・長崎市長が、この日の式典に参加する。さらに、エリック・アダムスNY市長も来場予定。

「インターフェイス平和の集い」は、中垣顕実法師が1994年に始めた原爆被害者追悼式典。毎年、広島に原爆が投下された8月5日午後7時15分(日本時間6日午前8時15分)に平和の鐘を鳴らす。

ひろしま平和文化大使・原田真二を筆頭に、ソプラノ歌手・服部愛生、歌舞伎役者・中村橋吾、ダンサー・杉山奈穂子がパフォーマンスを披露する。



9日の「長崎平和の集い」は、ズームとフェイスブックでライブ配信。「未来に被爆者の願いをどう受け継いていくのか」をテーマに、講演やパフォーマンスを行い、10時45分からは長崎の式典を視聴。長崎市へ原爆が投下された11時2分、鐘の音と共に、黙祷を捧げる。

中垣法師は、「式典を通して、原爆、戦争の過去を振り返り、再び同じ悲劇を起こさないよう、平和を祈念し、すべての命を大切にする核兵器のない平和な社会を構築するためのメッセージを発信します」と話している。

第29回「インターフェイス平和の集い」
広島・長崎原爆犠牲者追悼ならびに平和祈念式典
■8月5日(金)6:00pm〜8:00pm
■オンライン視聴
・Zoom ID:824 9809 7126 Passcode: 220806

長崎の日
■8月8日(月)8:00pm〜10:30pm
■オンライン視聴
・Zoom ID:831 5634 5348 Passcode: 220809

■FBライブ(両日共):facebook.com/HeiwaPRF
■問合せ:NY平和ファウンデーション(中垣顕実代表)
 TEL: 646-797-7982
 heiwafoundationNY@gmail.com


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