2019年7月26日号 Vol.354

第26回インターフェイス
広島・長崎原爆式典
ジャパン・ソサエティーで8月5日


平和ウォークの風景(2017年)


「インターフェイス平和の集い:広島・長崎原爆式典」が、8月5日(月)午後5時半から8時まで、東47丁目のジャパン・ソサエティで開催される。午後7時15分(広島に原爆が投下された日本時間の8月6日午前8時15分)には平和の鐘を鳴らし、祈りを世界へ発信する。

同式典は、様々な宗教の壁を超えアメリカ人と日本人が共に集まり、広島・長崎の悲劇を繰り返さないように平和を共に祈念するもの。ひろしま平和大使、長崎平和特派員、ニューヨーク平和ファウンデーションの創立者・中垣顕實法師が中心となり、1994年から開催、今回で26回目を迎える。式典出席希望者は、予約が必要(定員に達し次第受付終了)。申込みは7月30日までに、"Yes for Peace" と明記の上、下記メールアドレスまで。

式典では、被爆者のウエスト森本富子氏の証言、基調講演はグローバル・セキュリティ・インスティチュートの会長であるジャナサン・グラノフ氏が行う。

ニューヨークからはジャズ・ピアニストの秋吉敏子、サックス奏者のルー・タバキン、ブルックリン・インターデノミネーショナル・クアイア、風の環少年少女合唱団、天理雅楽がパフォーマンスを披露。日本からは、やまと舞のやまとふみこ、ダンサーの那須シズノ、ピアニストの松尾泰伸、 伝動詩人のえいた(瀬川映太)、 ミュージシャンのDAIが参加予定。ジャパン・ソサエティの入り口付近で原爆のパネル展も同時に開催する。

式典に先立ち午後1時から2時半に国連での証言ならびに平和祈念を、午後3時から4時半にジャパン・ソサエティ前のDag Hammarskjold Plaza(DHP)で「平和のメディテーション・プレイヤー」を行う。DHP広場には原爆のパネル展示、平和短冊、折り紙、瞑想歩行、祈念なども同時行う予定だ。

インターフェイス平和の集い:広島・長崎原爆式典
8月5日(月)5:30~8:00pm
会場:Japan Society
333 E 47th St.
参加無料(任意寄付)
平和式典への参加:$20、レセプションへの参加:$50以上
http://heiwafoundation.org
問合せ:646-797-7982
HeiwaFoundationNY@gmail.com


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