2020年7月24日号 Vol.378

NY州民が対象
家賃救済プログラム


簡単に家賃救済プログラムについてアニメーションで説明
https://hcr.ny.gov/RRP


NY州が、パンデミックによる失職や収入減で、家賃の支払いに困っている州民を対象に行っているのが「COVIDレントリリーフ・プログラム(RRP)」。受給資格がある世帯に対し、返済義務のない一度限りの家賃補助で、申し込み期間は7月16日(木)から7月30日(木)までの2週間。

受給資格がある場合、最高で4ヵ月間の家賃補助を申請できる。家賃の全額が4ヵ月間支払われるのではなく、もとの収入と減った収入の差額を加味し、支給額が計算される。

受給資格を簡単にまとめると…
●今年3月1日以前の年収が、在住地区の中間所得額の80%以下(家族の人数なども加味して換算)。中間所得額は、ウェブサイト(別記②)で確認できる
●今年3月1日以前に課税前収入の30%以上を家賃に払っていた人・世帯で、4月1日以降収入が減り、家賃が負担になっている人・世帯
●今年4月1日から7月31日の間に、パンデミックのために収入を失っていること

申請資格の判断と申請、詳細はオフィシャル・サイト(別記③)から。サイトではFAQなども掲載し、詳細が説明されている。そのほか、同プログラム専用ホットラインや、Eメールでも問い合わせできる。

別記② www.hcr.ny.gov/eligible-income-limits

COVID Rent Relief Program (RRP)
(別記③)https://hcr.ny.gov/RRP
RRP Call Center:
TEL: 1-833-499-0318(月〜土8am〜7pm)
E-Mail:covidrentrelief@hcr.ny.gov


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