2020年7月24日号 Vol.378

虫眼鏡をもって新しい発見
きりんのへや、こども園



ニューヨーク育英学園の系列校、りんごラーニングセンター(ニュージャージー州フォートリー市)保育部門「きりんのへや こども園」の子どもたちは、虫メガネやチョークを持って出かけ外遊びを楽しんでいる。

新型コロナウイルス感染抑制の影響で公園の遊具が使えない際、子ども達の楽しみとして「はっけんカード」を考案。この「はっけんカード」を首にかけ100mほどの公園の小道をゆっくり歩いて探索。新しい発見を記録するという遊びだ。虫メガネをのぞきながら、「クモさん、はっけん!」、「これは、リスさんがかじった、どんぐりかな」など、カードに記された絵の上に見つけたもののシールを貼っていく。いつもは足早に通り過ぎる道が、少し違って見えてくるようだ。

探索の後は、広場に「にじ」、「ふうせん」、「うずまき」の絵をチョークで描き、殺風景だった広場をカラフルに彩った。子どもたちは滑り台やブランコで遊べなくても、「次は何をもってこようかな?」と、探索を楽しんでいる。


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