2022年7月22日号 Vol.426
アジアンアメリカン国際映画祭
ドキュメンタリー「駅伝」上映
「団結」テーマに目指したゴール
Photo courtesy of the EKIDEN
第45回アジアンアメリカン国際映画祭が、8月3日(水)から13日(土)まで、アジアソサエティーと、オンラインでのハイブリッドで開催。ニューヨーク在住の安住春菜監督によるドキュメンタリー作品「EKIDEN(駅伝)」(2022年、23分)が上映される。
2021年5月9日、人種、性別、年齢、宗教、職業の全く違う6人のランナーが集まり、ニューヨーク市で駅伝を走った。この映画は、その記録だ。
ランナー6人のうちの一人であり、この映画のプロデューサー松坂龍馬さんは、「2020年、コロナが世界を襲い、ブラック・ライブズ・マター(Black Lives Matter)運動、アジア系へのヘイトクライムなど、世界はどんどん分裂していっているように感じていました。今こそ団結(UNITE)しなければならないんじゃないか」との思いがあったと話す。異なるバックグラウンドの人間が共通のゴールを目指しUNITEしよう!という想いで走った駅伝だ。
「EKIDEN」の上映日程は、映画祭ウェブサイトで確認を。
■8月3日(水)〜13日(土)
■会場:Asia Society
725 Park Ave. (bet. 70th & 71st Sts.)
■https://asiasociety.org
■チケット:一般上映(会場$16/オンライン$10)
3作品(会場$40/オンライン$25)
5作品(会場$65/オンライン$40)
オンライン・ハウスホールドチケット$15(1作品)
■
www.aaiff.org
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