2023年07月21日号 Vol.450

育英サマースクール
毎日楽しく活動♪

ニューヨーク育英学園(ニュージャージー州イングルウッドクリフス)による第41回育英サマースクールが、6月26日(月)からNJキャンパスで始まった。

前期3週間、後期2週間の計5週間。7月下旬まで、幼児部・小学部サマースクールなどの複数プログラムが展開され、毎日楽しく活動している。

後期プログラムは7月17日(月)から開始。今年の小学部サマースクールは、前後期を通じてほぼ満員の約70人の児童が参加し、大いに賑わっている。

手作りアイスパックや、藍染エプロンなどの楽しい理科実験のほか、クラス対抗育英オリンピックも開催される。「おいしい!楽しい!日本の世界へ!」をテーマに三色団子も作る。日本語・英語選択ができる言葉の時間も設けているほか、日本式の指導法で行われる水泳教室、遠足や宿泊キャンプなど、盛りだくさんの内容だ。キャンパス内には、毎日子どもたちのにぎやかな声が響いている。



7月6日から一泊二日で行われた宿泊キャンプでは、ジップラインやボーティングなど、大自然の中で楽しめるアクティビティーで汗を流した。中でもチームビルディングという、仲間と一緒に協力して楽しむ活動は大いに盛り上がった。

夕方には、みんなでカレーを作った。クラスごとに、自分たちで野菜を切ったり、炒めたり。真っ暗になってからはキャンプファイヤーを囲み、歌やゲームや音楽を楽しんだ。

「サマースクール初日の緊張がほぐれ、笑顔あふれる活動の様子をみると、この2週間で友達と交流を深めることができたことがわかります」と、育英サマースクール総合ディレクター笠間将平さんは話す。問い合わせは、学園事務局まで。

■問い合わせ:学園事務局
Tel: 201-947-4832


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