第43回ベスト30ゴルフ・トーナメント
クマール・ギャネンさん初優勝!
2位に高田洋平さん、3位に橋本純一さんが入賞
優勝したギャネンさん（左）と2位の高田さん。競技終了直後の最終ホールで
3位の橋本さん
レセプション会場で記念撮影
今年43回目を迎えたアマチュアゴルファー真夏の祭典「ベスト30ゴルフ・トーナメント」(主催:ベスト30ゴルフ・コミッティ)が7月8日(日)、ニュージャージーのバリーオーエン・ゴルフ・クラブで開催された。
今年はこれまでと競技内容が異なり、予選ラウンドを行い、上位16人が決勝ラウンドに進出。マッチプレー方式により勝者を決定する。従来の「一般」、「シニア」、「女性」などの部門を撤廃し、性別・年齢を超越したまさに「アマチュア・ナンバー1」を決めるトーナメントとなった。
快晴微風、絶好のコンデションの下、決勝ラウンドがスタート。3ホールを終え、これまで3度の優勝を誇る高田洋平さん、初優勝を狙うクマール・ギャネンさんの2人が決勝に残った。
4番ショートホール。高田さんはティーショットを左に外したが、見事なアプローチでリカバリー。ともにパーで勝負は次のホールに持ち越された。
続く5番はロングホール。フェアウエイをキープしたギャネンさんに対し、高田さんのティーショットは右の深いラフへ。ロストボール(2打罰)となりギャネンさんが有利と思われたが、今度はギャネンさんがセカンドを左のラフに入れロストボール。アプローチ(5打目)の勝負となった。
結局、ファイブ・オンに成功したギャネンさんが2パットでまとめ、初優勝を飾った。なお橋本純一さんが3位決定戦を制し、入賞を果たした。
2015年に2位入賞経験のあるギャネンさんは「2打目を刻んで3オンを狙っていましたが、意識してしまって力が入ってしまいました」とプレーを振り返った。続いて「今回は新しい競技内容で楽しめました。来年は連覇を狙います!」と、夫人が日本人で日本在住経験から流暢な日本語で、力強く語った。
入賞者3人には、近鉄インターナショナルから、それぞれ航空券が贈られた。
競技終了後、レセプションがスタート。結果発表に先立ち、スタッフが挨拶。「この大会に戻ってきてくれた人、他州からの参加者もあります。そういう人たちがいる限り、開催を継続していきたい」と今後の抱負を語った。
豪華景品が当たるラッフルも行われ大盛況。
最後はコミッティーを代表して山懸連氏が、参加者、協賛企業・個人に謝意を述べ、トーナメントは無事に閉幕した。
協賛企業・個人・団体
北米伊藤園
竹中工務店
近鉄インターナショナル
Pinewild Golf Corp
山縣歯科
寿司安田
初花
クラブかほる
江川インターナショナル
蕎麦トット
LI Wave
momotaro Salon
T Up Trading
Ballyowen Golf Club
サッポロビール
Mr. Frank Hayakawa
Sushi Seki
アサヒビール
Mutual Trading
JFC International
Cue International
Pete's Golf/Mr. Ohno
ファンク・フィシオ・フィジカル・セラピー
Mr. Junichi Hashimoto
Sakuraya Japanese Mart
Y's Publishing
シロ・オブ・ジャパン
鈴木康之
よみタイム
（順不同）
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2018年7月13日号 Vol.329