グループ展「トランセンデンス」
新世界の創造と追求
Comita + Lee (Julia Comita x Mary Lee) Connection, 2016
Manuel Morquecho My Shadow, 2017
Takahiro Igarashi Part I, 2018
大西ギャラリーでは7月9日(月)から20日(金)まで、「トランセンデンス(Transcendence)」と題したグループ展が開催中だ。オープニングレセプションは12日(木)午後5時から。
展示アーティストは、五十嵐誉弘(いがらし・たかひろ)、マヌエル・モルケチョ、コミータ+リー(ジュリア・コミータとマリー・リー)の3組。
日本生まれの五十嵐は、ニューヨークを拠点に活動するフォトグラファー。コマーシャル写真においても独自のビジョンを掲げ、ミニマリズムを追求。優れたデザイン感覚と洗練された職人技で、新たな世界を創造する。
メキシコ生まれで現在はワシントンDC在住のフォトグラファー、モルケチョ。2009年から、デジタル写真に取り組む。作品は、風景を切り撮った「ランドスケープ」シリーズ、身体と新たなモチーフを一体化させファインアートにした「アブストラクト」シリーズ、ファッション写真など。
コミータ+リーは、ゴシック・シュールレアリズムを追求するデュオ。写真を通して、伝統的な慣習にとらわれない新しい文化、神秘的な世界を表現しようと試みる。
■7月9日(月)～20日(金) 土日休廊
レセプション：12日(木)5:30〜8:00pm
■会場：Onishi Gallery
521 W. 26th St.
■TEL: 212-695-8032
■入場無料
■www.onishigallery.com
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2018年7月13日号 Vol.329