2019年7月12日号 Vol.353

ミュージカル「CHICAGO」
米倉涼子、ニューヨーク3度目のステージ


(左から)アムラ・フェイ・ライト、米倉、ライアン・シルヴァーマン。記者会見で


ロングランを誇り、初演から今年で22年目を迎え、世界中で上演されているミュージカル「CHICAGO(シカゴ)」。ニューヨークの舞台に米倉涼子が帰ってきた。
今年1月、米倉3度目となるロキシー役でのCHICAGO出演が発表され、7月1日(月)、アンバサダー・シアターのステージに立った。2017年以来2年ぶり、3度目のブロードウェイ・パフォーマンスを終えた米倉、カーテンコールではファンから万雷の拍手喝采を浴びた。

上演後、米倉は、ヴェルマ役のアムラ・フェイ・ライト、ビリー役のライアン・シルヴァーマンと共に記者会見に参加。「不安もありましたが、ステージに立つことができて、本当に嬉しく思っています。キャスト、スタッフが暖かく迎えてくれて、本当に素敵なカンパニー。CHICAGOは一番好きなミュージカルで、ずっと関わっていたい」と米倉。また「3度目の出演で、どんな世界が見えてくるか、楽しみにしています」と抱負を語った。
また、共演経験のあるアムラ・フェイ・ライトは初日を終え、「経験を積み、年を重ね、彼女は自分の個性を役作りに反映させ、進化させている」と評価した。米倉のブロードウェイ公演は7月14日まで、全16ステージ。

8月からは、ジャパンツアーがスタート。大阪・オリックス劇場、東京・東急シアターオーブで上演される。また、ブロードウェイ公演で米倉演じるロキシーが唄う名曲「Roxie」が7月26日(金)から、世界配信されることも決定。同曲は、ジャパンツアーに合わせて再発売される日本盤CDのボーナス・トラックとしても収録される。

ブロードウェイミュージカル「CHICAGO」ジャパン・ツアー
8月1日(木)~4日(日)大阪・オリックス劇場、
8月/7日(水)~18日(日)東京・東急シアターオーブで開催
www.chicago2019.jp



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