2021年7月9日号 Vol.401

日本クラブ・サマーフェス
METに3万3000ドル支援

(左から)山野内総領事・大使、上野日本クラブ会長、前田日本クラブ事務局長、ブルーワー会長、オーケストラメンバーと安楽さん(右端)

日本クラブは6月25日(金)に、ハドソンヤードの最新スポット、地上100階のスカイデッキ「Edge(エッジ)」、その階上に位置する「Peak (ピーク)」を会場とし毎年恒例・夏のイベント「サマーフェスティバル」を開催した。



今年はコロナの影響で公演中止を余儀なくされているメ トロポリタン・オペラに所属する音楽家たちの支援を、NYコミュニティーへの貢献ESG (Environment=環境、Social=社会、Governance=ガバナンス)活動の一環として実施。「メ トロポリタン・オペラ・オーケストラの音楽家を応援しよう!」と題し、レセプション&コンサートという形で行い、メトロポリタン・オーケストラ・ミュージシャンズ・ファンドへ3万3千ドルの寄付を行った。

演奏を披露する安楽さん

なお、このフェスティバルが、昨年3月のパンデミック以来初のリアルイベント。山野内勘二総領事・大使夫妻、石兼公博国連大使夫妻らゲストのほか、クラブメンバーらが多数参加。今回のこのイベントは、日本クラブの会員企業であり、役員でもある三井不動産アメリカからの支援により同会場での開催が実現した。

記念撮影

コンサートに先立ち、上野佐有(米国三井物産社長兼CEO)日本クラブ会長が挨拶。メトロポリタン・オーケストラ・ミュージシャンズ・ファンドのジョン・ブルーワー会長にチェックを贈呈した。 オーケストラ唯一日本人の正規メンバーである安楽真理子さん(ハープ奏者)らが、感謝の意をのべた。

コンサート後はスカイデッキで素晴らしい眺望、暮れていくNYの景色を楽しんだ。


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