2021年7月9日号 Vol.401

八木秀峰氏、地域社会へ貢献
ビレッジ・アワード受賞
「コミュニティの力のお陰」

セレモニー動画で喜び伝える八木氏

イーストビレッジを中心に、レストランを展開するTICグループの八木秀峰代表は、地域社会への貢献が認められ、NPO法人「ヴィレッジ・プレザーベーション(Village Preservation)」が毎年選出する「第31回アニュアル・ヴィレッジ・アワード(Annual Village Award)」を受賞した。

同法人は、グリニッチビレッジ、イーストビレッジ、ノーホーの特別な建築的および文化的遺産の保存に加え、歴史、文化を継承していくことを目的に1980年に創立。毎年、年次総会時には近隣の企業・団体・個人へ「ヴィレッジ・アワード」を授与、その功績を称えている。



今年は、八木秀峰氏を含む7つの企業・団体・個人が受賞。年次報告とともに受賞者コメントを収録したセレモニー動画が6月16日(水)からオンラインで配信(別記①)されている。

1984年、八木氏は最初の日本食レストラン「波崎」をオープン。以降、数々の日本食を紹介し普及に奔走してきた。また、日米料理界の架け橋となる非営利組織「五絆(ごはん)ソサエティー」のボードメンバーとして、アメリカ人シェフが日本料理の技術を学ぶための奨学金設立に尽力。食を通じた日米相互理解の向上に努めている。

「これまでやってこられたのは家族、スタッフのサポートのお陰です。このような賞を受賞できたのも、皆様と一緒に作り上げたコミュニティの力だと感じております。改めて感謝を申し上げたい」と喜びを伝えている。

TICグループ、スタッフ募集
「おもてなしサービス」の提供を

「おもてなしサービス」をモットーにするTICグループでは、現在、マネージャーやシェフなどを広く募集している。詳細ならびに応募はウェブサイト(別記②)の「CAREERS」ページ「CONTACT US」から連絡を。

①年次報告および受賞者紹介動画
http://youtu.be/DEnhlb3rskM
 (八木氏の紹介は29分過ぎから)

②スタッフ応募詳細・質問は「CAREERS 」から
https://www.tic-nyc.com


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