2018年6月29日号 Vol.328

「日本クラブ会長杯」第43回日本クラブ軟式野球大会
決勝リーグ開始
第一試合、みずほ勝利

選手
富士電機 対 シスコム

選手2
伊藤忠 対 鹿島

選手3
みずほ 対 デロイト


6月23日(土)、ランドールズ・アイランド球場で予選リーグ最後の2試合と決勝リーグの第1試合が行われた。

予選リーグの富士電機対シスコム戦では後攻の富士電機が1回から着実に得点を重ね、4回までに11点を得た。対するシスコムは5回と7回に3点ずつ返したものの力及ばず、11対7で試合を終えた。

鹿島対伊藤忠戦では、鹿島が2回裏に1点を先取したがその後、伊藤忠が逆転。さらに追加点をあげると同時に鹿島の打線を抑えこみ、9回表を終えた時点で7対1。しかし最後まで予測がつかないのが野球の面白さ。7回裏に鹿島の打線が火を噴き、7点を入れてサヨナラ勝ちを収めた。鹿島の片山大志監督は「今年は決勝リーグへ進出できずとても残念ですが、最後に良い試合が出来ました」と笑顔で語った。

決勝リーグ初戦のみずほ銀行対デロイトは選手層が厚いみずほが6対1でデロイトを抑えた。前職を含めると30年も日本クラブ野球大会に出場しているみずほのピーター・デルグロッソ選手は「この野球大会は普段顔を会わすことがない社内の異なる部署のベテラン選手と若手選手が入り混じって野球が出来てとても楽しく、社内親睦の意味でも貴重な機会です」と語った。

次回は7月7日(土)、決勝リーグ3試合(住友商事対ジェトロ、KPMG対三井住友銀行、伊藤忠対双日)が行われる予定。

●予選リーグ
富士電機 11-7 シスコム
鹿島 8-7 伊藤忠

●決勝リーグ
みずほ銀行 6-1 デロイト



HOME