2022年6月24日号 Vol.424

JANY日商・日本クラブ「お弁当プロジェクト」
日商会頭、医師会会長がNYPD表敬訪問

NYPD24分署を訪問した柳澤医師(前方左)と上野会頭(右から2人目)

ニューヨーク商工会議所(JCCI)・上野佐有会頭(米国三井物産株式会社社長兼CEO)と、米国日本人医師会(JMSA)会長・柳澤ロバート貴裕医師が6月2日(木)、マンハッタン西100丁目のニューヨーク市警察(NYPD)24分署を表敬訪問した。治安の悪化が進むニューヨーク市で、最前線で働く警察官らに会い、直接感謝の気持ちを伝え、日本クラブ特製の日本食弁当を手渡した。

JCCIと日本クラブは、2020年パンデミックが始まって以来、ニューヨーク市周辺の医療従事者にランチの弁当を差し入れるプロジェクト「Let’s Support COVID-19 Fighters!」開始。通称「お弁当プロジェクト」として、日系コミュニティーの間でも知られている。



今年に入ると医療従事者だけでなく、NYPD、ニューヨーク市消防局(FDNY)、救急医療(EMS)のフロントライン従事者たちにも弁当を届け始めた。今年で3年目になるこのプロジェクト。届けられた弁当の数は、6月初頭時点で合計1万4749個だ。

JCCIと日本クラブは、引き続きこのプロジェクトを通し、フロントライン従事者をサポートし、ニューヨークのコミュニティーに貢献していく。

JCCI・日本クラブは、「一緒に日本食のお弁当で感謝と応援の気持ちを届けませんか?」と、日系コミュニティーに寄付を募っている。

JCCI、日本クラブ「お弁当プロジェクト」寄付は以下から:
https://www.nipponclub.org


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