2022年6月24日号 Vol.424

コロナワクチン接種
生後6ヵ月以上へ引き下げ
FDA認可、CDC承認

米食品医薬品局(FDA)が6月17日、5歳以下・生後6ヵ月以上への新型コロナウィルスワクチン接種を認可、翌18日には米疾病管理予防センター(CDC)がそれを承認。6月21日から5歳以下、生後6ヵ月以上への接種が開始された。



これまでの接種可能年齢は5歳以上だった。ファイザー製ワクチンは生後6ヵ月から4歳、モデルナ製は生後6ヵ月から5歳への接種が認可された。

FDAは今回の決定について、「生後6ヵ月以上が安全にワクチン接種できると判断した。接種によるメリットが、潜在的リスクをはるかに上回る」と発表している。CDC諮問委による投票は、満場一致で接種を承認するものだった。

■ワクチン接種についてのCDCガイドライン:
https://www.cdc.gov/coronavirus


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