2022年6月24日号 Vol.424

日本クラブWEBギャラリー
和だんす展「箪笥」
日本の歴史・文化遺産

鶴岡・衣装箪笥

日本クラブ・ウェブギャラリーで6月24日(金)から8月4日(木)まで、日本の家具・和箪笥(わだんす)を紹介する展覧会「箪笥」を開催する。閲覧無料。

江戸時代に生まれた和箪笥は、明治から大正にかけて趣向を凝らしたものが数多く作られ、現在は歴史的、文化的に価値のある遺産として残っている。このオンライン展示会では、江戸時代から大正時代にかけて、各地方で発達した箪笥と、現代式にリメイクされた箪笥を紹介する。



監修は、元京都女子大学教授で、「昭和のくらし博物館」館長・小泉和子氏。キュレーターは林祥子氏。

展覧会初日の6月24日(金)午後7時から、オンラインでオープニングレセプションが開催される。詳細別記。

レセプションでは、この展覧会の監修を務める小泉氏が箪笥の歴史について、古民家移築建築家・瀧下嘉弘氏が古民家と箪笥の共通点について、NPO法人「えんがわ」代表・長野源世氏が革新的アイデアで改造された箪笥について話をする。

エンターテイメントには、バイオリニスト・木村まり氏が登場する。木村の演奏は、AIを用いた革新的アイデアで、ニューヨークタイムズ紙が「時代の先端を弾く巨匠」と評した。

■6月24日(金)〜8月4日(木)
■会場:日本クラブWEBギャラリー:
https://nippongallery.nipponclub.org
■オープニングレセプション(オンライン):
6月24日(金)7:00〜8:00pm
■要登録:www.nipponclub.org
■参加無料
※任意で「フロントワーカーたちへのお弁当プログラム」への寄付歓迎
■問合せ:gallery@nipponclub.org


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