2022年6月24日号 Vol.424

ジャパン・ソサエティー
アニュアル・ディナー開催
松井秀喜氏へジャパン・ソサエティー賞

Photo © Daphne Youree

ジャパンソサエティーは6月21日(火)に42丁目のチプリアーニ・42ストリートで2022年度のアニュアル・ディナーを開催。600人以上が参加し盛会となった。



カクテルを楽しんだ後、午後7時半からディナーが開始。NBC放送で自身の名を冠した番組「The 11th Hour with Stephanie Ruhle」で司会を務めるステファニー・ルーレ氏がMCを担当。元NY市警の警官で、NY州上院議員、ブルックリン区長を歴任し、現在は第110代にNY市長のエリック・L・アダムス氏が参加、開会宣言を行なった。他にもNY州長官のロバート・J・ロドリゲス氏も来場した。

Photo © Daphne Youree

基調講演は、シティグループの最高経営責任者のジェーン・フレイザー氏と、コロンビア大学国際経済法・国際関係学教授のメリット・E・ジェイノー氏。対談形式で、今後の日米関係と影響を与える現在の問題について意見交換を行った。
 
ジャパン・ソサエティー賞は、日米両国の野球で活躍し引退後も日米交流に尽力する松井秀喜氏が受賞。元ヤンキース監督のジョー・トーリ氏がプレゼンターを務め、松井氏に同賞を贈呈した。
 
今回は鏡割りも開催され、参加者には升酒が振る舞われた。エンターテインメントは、「現在もっとも独創的なピアニスト」と称されるサラ・デイビス・ビュクナーの演奏を堪能した。


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