2018年6月15日号 Vol.327

JS年次晩餐会・630人参加
デリック・モーン氏へJS賞

JS
(左から)櫻井JS理事長、コバヤシ氏、小曽根氏、マクドナルド氏、ペレラJS 会長 、バンガMastercard社長兼CEO、ピーターソンS&Pグローバル社長兼CEO(写真提供:ジャパン・ソサエティー© Daphne Youree)


ジャパン・ソサエティー(JS)は6月5日(火)、ヒルトン・ニューヨークで2018年度年次晩餐会を開催。ボードメンバーやそのゲストらが多数出席し、盛大に行われた。
司会進行役は、ジャーナリストのキャサリン・コバヤシ氏が担当。プログラム第一部ではまずダグラス・ピーターソン氏(S&Pグローバル社長兼CEO)がステージへ。今回は基調講演にアジェイ・バンガ氏(マスターカード社長兼CEO)が招かれ、ピーターソン氏と対談形式で、今後の金融の動向、日米間の経済などについて語り、第一部を終えた。
食事の後は、昨年からJS会長に就任したジョセフ・ペレラ氏(ペレラ・ワインバーグ・パートナーズ)、続いて櫻井本篤ジャパン・ソサエティー理事長の挨拶で第2部が開幕。ゲスト・エンターテイナーは、日本人で初めて米CBSとレコード専属契約を結んだジャズピアニストの小曽根真が登場。自作の曲を含む3曲を披露。万雷の拍手を浴びた。
日米間の相互理解の向上に寄与した日本人・米国人の功績を賞賛することを目的としているジャパン・ソサエティー賞は、日米両国の金融業界において卓越した経歴を持ち、国際ビジネスの世界で活躍してきたデリック・モーン氏が受賞。プレゼンターは、シティーバンク副社長のアラン・マクドナルド氏が務めた。残念ながらモーン氏は諸事情により欠席。ビデオにて喜びを語った。
今回の年次晩餐会には630人が参加、145万ドルの寄付金が集まった。


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