2019年6月14日号 Vol.354

剣道トーナメント
子供から有段者まで、鍛錬の成果を発揮


296人が勢揃いした


「全米国東部剣道連盟(片岡昇会長)」が主催する米国東部地区最大規模の剣道大会が、6月9日(日)、マンハッタンのウエストサイドのジョンジェイ・カレッジ体育館で開催された。東部各地の道場から、昨年を大きく上回る296人の剣士たちが参加した。
午前9時の開会式に続き、各部門に分かれて予選を開始。年に一度の大会に向け、精進を重ねてきた剣士らが勇ましいかけ声を響かせ、熱戦を展開。鍛錬の成果を競い合った。
米国東部地区ナンバー・ワンを決める個人戦3段以上の部は、男子が二宮ケンタロウ選手(NYC剣道クラブ)、女子は増子サヤカ選手(秀風会)が優勝。
団体戦は男子・女子共に、ガーデン・ステート・剣道(GSK)チームとなり男女アベック優勝を達成。層の厚さを見せた。
各部門の優勝者は別記。

■各部門優勝者
●男子団体戦:GSK剣道道場 NJ
●女子団体戦:GSK剣道道場 NJ
●男子個人戦オープン(3段以上):
 二宮ケンタロウ(NYC剣道クラブ)
●男子個人戦オープン(1~2段):
 グレゴリー・ルイス(ボストン秀風会)
●男子個人戦(級):岩井シュウタ(志道学院)
●女子個人戦(3段以上):
 増子サヤカ(ボストン秀風会)
●女子個人戦(1~2段):
 ダニエル・フー(マッギル大学 モントリオール)
●女子個人戦(級):
 コートニー・オオカワラ(NY剣心会)
●子供部門
 9歳以下:高橋ハナコ(NYC剣道クラブ)
 10~11歳:ジー・オー・ユン(GSK剣道道場 NJ)
 12~13歳:高橋ケイジ(ボストン秀風会)


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