2021年6月11日号 Vol.399

2つのバーチャル・ゴッホ展
「イマーシブ・ファン・ゴッホ」
「ファン・ゴッホ:イマーシブ・エクスペリエンス」

①Immersive Van Gogh Chicago. Photo by Michael Brosilow

ポスト印象派の画家、フィンセント・ファン・ゴッホの作品をフィーチャーした2つの没入型インスタレーションがオープン。ローワーイーストの「イマーシブ・ファン・ゴッホ(Immersive Van Gogh)」=写真①②=と、バッテリー・パーク・シティの「ファン・ゴッホ: イマーシブ・エクスペリエンス(Van Gogh: The Immersive Experience)」=写真③④= 。最先端技術が、ゴッホの絵画に文字通り「足を踏み入れる」というユニークな体験を可能にした。



イマーシブ・ファン・ゴッホ

6月10日(木)から始まり9月6日(月)まで行われる「イマーシブ・ファン・ゴッホ」の会場は、イーストリバー沿いのピア36。およそ7万スクエアフィートの会場内にゴッホの作品を投影、音楽と共に鑑賞する。代表作「ひまわり」を筆頭に、「星月夜」「ジャガイモを食べる人々」「ファンゴッホの寝室(アルルの寝室)」などが展開される(所要時間約1時間)。

さらにニューヨーク展では、ブロードウェイの「ハミルトン」や「ディア・エヴァン・ハンセン」で、デザインを担当したデビッド・コリンズが制作チームに参加。展望台、鏡のスカルプチャー、ゲストが発見できる「秘密のスペース」などが追加された。

同展はこれまでにトロント、シカゴ、サンフランシスコで開催され、昨年7月の初公開から今年4月までにチケット150万枚以上を販売。さらに北米16都市で行われる予定で、現在、最も人気のあるアトラクション。

②Immersive Van Gogh Chicago. Photo by Michael Brosilow

ファン・ゴッホ:イマーシブ・エクスペリエンス

6月5日(土)から始まった「ファン・ゴッホ: イマーシブ・エクスペリエンス」は、 2017年に登場し、これまでにヨーロッパやアジアで開催。会場は、ハドソン・リバーを望む「スカイライト・オン・ヴェシー」で、広さはおよそ2万スクエアフィート。代表作「ひまわり」や「星月夜」はもちろんのこと、スケッチやドローイングなど、400を超える作品を360度のビデオ・マッピング技術で投影する(所要時間約1時間)。

③Van Gogh: The Immersive Experience. Photo courtesy of Exhibition Hub

さらにオプション(追加料金・別ギャラリー)として、ゴッホの1日が体験できる10分間のVR「アルルの芸術家の一日」=写真④=が楽しめる。

④Van Gogh: The Immersive Experience. Photo courtesy of Exhibition Hub

両展共に感染予防ガイドラインとして、入場は時間予約制、マスク着用を義務化。ソーシャルディスタンシングの遵守が求められるが、ワクチン接種完了やコロナ感染陰性などの証明書は必要ない。

詳細・予約は、それぞれのオフィシャルサイトから。



Immersive Van Gogh
■9月6日(月)まで
■会場:Pier 36
299 South St.
■一般$39.99〜、子供$29.99〜
VIP フレックス$99.99〜
https://www.vangoghnyc.com

Van Gogh:The Immersive Experience
■会場:Skylight on Vesey
300 Vesey St.
■大人$36〜、子供$19.90〜
■VR付き大人$54.50〜、子供$34.90〜
※チケットは現在、10月まで予約可
https://vangoghexpo.com/new-york


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