2019年5月31日号 Vol.350

第1回「世のため、人のため、物のためセミナー」
臓器移植の記録映画観賞など


東日本夢の懸け橋プロジェクト(大島健志郎代表)が、第1回「世のため、人のため、物のためセミナー」を日系人会で開催。「年に1回、元気がもらえる映画や講演などを見たり聞いたりした後に、オークションを行い、ご自宅に眠っている物を有効に生き返らせるために行います」と大島代表。 誰でも参加でき、参加者には必ず何かしらオークションに出すものを持参してもらうよう呼びかけている。オークションの売上は、NPO(未定)に寄付。 第1回目は、ドキュメンタリー映画「ザ・パワー・オブ・ツー(The Power of Two)」を上映。1972年、日本人の母親とドイツ人の父親のもとに生まれた一卵性双生児姉妹、アナベルとイサベル・ステンツェルが、難病を乗り越える様子を追った記録映画。死に直面した姉妹が、臓器移植を受けて生き延び、移植のスポークスウーマンとして、またアスリートとして、新たな人生を歩む姿を描く。様々な角度から、臓器移植、臓器提供の意義を訴えている。映画の中では、二人の母親の祖国である日本の臓器移植の現状にも触れている。当日はイザベルさん本人も参加、質疑応答が予定されている。

6月15日(土)5:00pm
日系人会館:49 W. 45th St.,11th Fl.
参加申込み締切:6月12日(水)
参加費:$40(和食とソフトドリンク込み)アルコール類は各自持参
申込み: 大島さんまで kenshiro29@hotmail.com、201-869-8118


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