2021年5月28日号 Vol.398

ニューヨークの「復活」強調
マルチメディア・キャンペーン
「再考、再構築、再生」

タイムズ・スクエアのデジタル看板に展開された「Reimagine, Rebuild, Renew Campaign」キャンペーン·アニメーション (Photo courtesy of the Governor's Office)

クオモNY州知事は5月11日、州の再開と経済回復支援を掲げたマルチメディア・キャンペーン「Reimagine, Rebuild, Renew(再考、再構築、再生)」=表紙イメージ=を開始すると発表した。ビルボードやデジタル看板、テレビCMなどを通して、「ニューヨークが以前よりも良くなっていること」を強調。州民や企業、コミュニティに対して活力を与え、新たな投資を促進するのが狙いだ。



4バージョンのCMでは、3人の有名なニューヨーカー、ロバート・デ・ニーロ(俳優)、ウーピー・ゴールドバーグ(俳優)、ビリー・ジョエル(ミュージシャン)がナレーションを担当。経済成長やダウンタウンの活性化、インフラ整備、公共施設の建設などを紹介しつつ、NY州がどのように発展し、これからどう発展していくかを表す。加えて視聴者に、「ニューヨーカーはタフ(Tough)だ」ということを思い起こさせている。

地下鉄で(Photo courtesy of the Governor's Office)

World Trade Center/Cortland Street Station; Hudson Yards (Photo courtesy of the Governor's Office)

キャンペーンCM視聴サイト:
Empire State Development (ESD)
https://bit.ly/2T7KQ17


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