2022年5月27日号 Vol.422

JAA恒例アート展
入場制限を緩和
レセプション賑わう

レセプションに参加した出展アーティストたち

ニューヨーク日系人会(JAA)は、恒例のアート展「第26回ニューヨークで活躍する日本人・日系人美術家展」(後援:在ニューヨーク日本国総領事館、週刊NY生活、よみタイム)を開催した。

展示作品は販売され、総売り上げの50パーセントが日系人会に寄付されるファンドレイズ・イベントだ。今回は、発足当時から参加している作家を含め30人が参加した。



パンデミック中はJAAホールとオンラインによるハイブリッドで行うなど、来場者数を制限していたが、今回は制限を大幅に緩和。5月12日(木)に開催されたオープニングレセプションには、出展作家と多くのアートファンが来場し、遠方に在住する作家はオンラインで中継した。

はじめに佐藤貢司JAA会長が挨拶。作家や来場者に加え、開催に尽力したスタッフたちに謝意を伝えた。

後援した在ニューヨーク日本国総領事館からは、村上顯樹広報センター長が参加。「やはり実物は迫力、作家の情熱が伝わって参ります。改めてアートが持つ力を感じました」と語り、これまで開催を継続してきたJAAに敬意を表した。


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