2023年05月26日号 Vol.446 |
「ラブレター・フロム・ジャパン」
灼熱の日本ジャズピアノ
クラヴィアハウスで
早間美紀(左)、井川弥生
日本人ジャズピアニスト4人にスポットを当てるピアニスト・ショーケース「ラブレター・フロム・ジャパン」が、6月の毎週水曜日、マンハッタンのピアノショールーム「クラヴィアハウス」で開催される。
プロデュースは、ジム・ルースとチャールズ・カーリーニ。出演は、早間美紀(6月7日)、井川弥生(6月14日)、百々徹/ゲストにアリシア・オラテゥージャ(6月21日)、山中迪貴(6月28日)。演奏はいずれも夕方6時と7時半の2回。詳細別記。
プロデューサーの一人ルースは、「このジャパニーズ・ジャズ・ピアノ・シリーズは、日本とニューヨークを音楽的かつ文化的に強くつなぐイベント。この街で最も優れた日本人ピアニストたちを結集させ、個性ある音楽の世界観を、来場者と一緒に楽しみたい」としている。
百々徹(左)、山中迪貴
▼早間美紀(はやま・みき)
グラミー賞ノミネート・ピアニスト。大阪音楽大学ピアノ科卒業後、2003年ニューヨークに。ジョージ・ベンソン、デイヴィッド・サンボーンほかジャズ界の大物との共演多数。
▼井川弥生(いかわ・やよい)
クラシックや日本民謡を含む様々な音楽から影響を受けた躍動感ある演奏家、作曲・編曲家。レジー・ワークマン他多数のバンドで長いキャリアを持つ。今回は普段見られないソロ演奏。
▼百々徹(どど・とおる)
グラミー賞ノミネート・ピアニスト。バークリー音楽院を主席で卒業後、ニューヨークに拠点を移し、5枚のソロアルバムをリリース。ジャズ・ボーカリストとのコラボレーションも多い。
▼山中迪貴 (やまなか・みき)
革新的な演奏と優れた作曲で、ジャズピアノ界の有望株。2012年からニューヨークを拠点。「軽やかで表現力豊かなタッチと確固たる技巧法を用いたメインストリームへのアプローチ」と評論家の評価も高い。
★出演者・日程:各日2セッション:6:00pm / 7:30pm
■6月7日(水)早間美紀
■6月14日(水)井川弥生
■6月21日(水)百々徹
※ゲスト:アリシア・オラテゥージャ
■6月28日(水)山中迪貴
■会場:Klavierhaus
790 11th Ave. (bet. 54th & 55th Sts.)
■https://klavierhaus.com
■ 前売$25、当日$30
■購入:www.nycjazzpianofestival.com
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