2018年5月25日号 Vol.326

日本からクラシックの実力派
7月にカーネギーデビュー!
よみタイム読者招待、応募を開始

2ショト
水越菜生(ピアノ:姜愛里)

稽古風景
橋本洋(ピアノ:ロハン・デ・シルヴァ)


岡部綾音&山田和佳デュオ


日本から話題の3組が来米し、7月11日(水)・13日(金)・14日(土)、カーネギーホールで公演を行う。企画・主催は日本を本拠地に世界中に拠点を持つ「ショータイム・カンパニー」。3組ともに、カーネギーデビュー公演となる。

11日の水越菜生(みずこし・なお)は、名古屋市の高校三年生。ベートーベン国際バイオリンコンクール、シンガポールやユーロアジア・スペインでのコンクールで優勝。ソロ・リサイタルを重ね、モルドバ国立響、ルーマニア国立響、名古屋フィルなどと共演する注目の若手バイオリニスト。
ピアノ伴奏は、ニューヨークを拠点に演奏活動をする姜愛里が務める。
演目は、プロコフィエフ「バイオリン・ソナタ第2番」、ブリーグ「バイオリン・ソナタ第3番」、パガニーニの「24の奇想曲」より「第24番イ短調」ほか。

13日(金)の橋本洋(はしもと・ひろし)は千葉県出身で、東京藝術大学卒業後、ドロシー・ディレイに師事。バイオリニストとしてソロ公演やオーケストラと共演する傍ら、日本国内の各種クラシック音楽コンクールでは審査員を務めるなど、後進の指導にも尽力。多くの優秀な門下生を輩出している。
ピアノ伴奏のロハン・デ・シルヴァは、ジュリアード音楽院教授で、パールマンのパートナーとして知られる名室内楽奏者。
演目は、ドボルザーク「バイオリンとピアノのためのソナチネ」、バッハ「シャコンヌニ短調」ほか。

14日(土)は、東京出身のバイオリニスト岡部綾音(おかべ・あやね)と、熊本県出身のピアニストの山田和佳(やまだ・わか)のデュオ。いずれも今年、東京藝術大学を卒業したばかりの新進アーティスト。在学中から、ソロに加えて室内楽やオーケストラとの共演経験を持つ。息の合ったデュオと、山田のショパン独奏に注目。
演目は、シューマン「ピアノとバイオリンのためのソナタ第1番」、ショパン「ピアノ・ソナタ第3番より」ほか。

水越菜生バイオリン・リサイタル
■7月11日(水)8:00pm 
■チケット$25


橋本洋バイオリン・リサイタル
■7月13日(金)8:00pm 
■チケット$30


岡部綾音&山田和佳デュオコンサート
■7月14日 (土)2:00pm 
■チケット$25


■会場:カーネギーホール
 ワイル・リサイタルホール
 57th St. @ 7th Ave.
■カーネギーBox Office:
 TEL: 212-247-7800
www.carnegiehall.org

よみタイム・読者プレゼント

よみタイムでは、この3公演の招待券をプレゼント。必要事項を記載の上、Eメールで主催者事務局(下記)までお申し込みください。

■記載事項
@お名前
AEメールアドレス
Bご希望の公演日と枚数(各日5枚まで)
記載例:7月11日・2枚、7月13日・5枚
※招待枠数が完了した際はご希望に添えない場合がございます。予めご了承ください。
■主催者から応募者全員に折り返しご返信。
■チケットの受け取りは当日、会場窓口で。
■招待チケット転売禁止。


応募先:showtime2020@nifty.com
締切:7月7日


HOME