2020年5月22日号 Vol.374

NJの病院にお弁当を
日系コミュニティーに寄付募る


ニュージャージー日本人会が、同州ホーリーネーム・メディカルセンターの医療従事者に、弁当を届けるためのファンドレーズを行っている。

ニュージャージー日本人会はこれまで、同センターのアジア人医療サービス部を通し、日本人コミュニティー向けの無料健診や医療セミナーを提供してきた。この病院は、ニュージャージー州で最初にコロナ感染者が運び込まれた病院。救急医療室のベッドを当初の40床から今では200床まで増やし、第一線での治療を行っている。疲労も溜まっているはずの医師や看護師、検査技師らのために、慰労の意を込めて弁当を届けたいというのが、今回のファンドレーズの目的だ。

弁当は、フォートリーの「Oh Mammy」が、免疫力アップの食材を駆使して作る予定。集まった寄付額に応じて、病院だけではなく、店を開けられないレストランなどへのサポートも行っていくという。

★寄付の申込み
■問合せ:吉岡まこさん
 ニュージャージー日本人会ホーリーネーム病院
 アジア人ヘルスサービス部内日本人医療プログラム
■info@jusanj.org
■TEL: 201-424-7850
※寄付は小切手または アプリ「Zelle」「Venmo」でも受け付ける


HOME