2019年5月17日号 Vol.349

ジャパンデー@セントラルパーク 
雨の中2万5千人が来場

ジャパンデー
フィナーレは出演者と関係者が登壇、来年の再会を約束した


日米の文化交流を目的としたイベント「第13回ジャパンデー@セントラルパーク」が、5月12日(日)、セントラルパーク内バンドシェルエリアで開催。雨が断続的に降る中、約2万5000人の来場者で賑わった。
午前9時半、今年も「ジャパン・ラン」の号砲とともにスタート。一般の4マイルランの他にキッズレースにも多数が参加し、健脚を競った。4マイルランは約4000人が完走。男性はギルマ・ベケレ・ゲブレさん、女性はマリー・ケインさんがそれぞれ優勝した。
「アクティビティー・テント」は、浴衣試着、歌舞伎隈取り、書道、キティーちゃんと記念撮影、甲冑試着、日本の鉄道旅行案内などが9時半からオープン。
フードテントは餃子、お好み焼き、おにぎり、お菓子、お茶などを提供。毎年、長蛇の列で、売り切れ状態となり、予定より早めに終了するテントも出るほどだが、今年は悪天候で客足は軒並み低調だった。
午前10時30分からスタートしたステージプログラム。今年も総合司会はサンドラ・エンドウが担当。大トリは甲斐よしひろバンドが務め、「安奈」、「HERO(ヒーロー)」など計4曲を熱唱。雨の中、熱いパフォーマンスを見せた。
今回はTVジャパン・リポーターの辛源、FCI・リポーターのメロディー・モリタがチャリティーアンバサダーを務め、ジャパンデー・チャリティー募金活動を展開、4100ドルを集めた。
最後は、出演者とスタッフがステージへ。来年の再会を約束し、幕を閉じた。


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