科学を身近に
舞台パフォーマンスから無料野外イベントまで
「ワールド・サイエンス・フェスティバル」
Brian Greene in LIGHT FALLS: SPACE, TIME, AND AN OBSESSION OF EINSTEIN
今年12回目を迎える「ワールド・サイエンス・フェスティバル」が、5月22日(水)から6月2日(日)まで、市内各所で開催される。一般の人々に科学的な発見を体験することで興味を持ってもらおうと、様々な企画が用意されている。
アメリカの理論物理学者ブライアン・グリーンが手掛けた「ライト・フォールズ」=写真=は、トークと映像、ライブ演奏を組み合わせた舞台パフォーマンス。画期的な投影技術を使用したステージで、アインシュタインの相対性理論や、宇宙の神秘を紐解く。
ブルックリン・ブリッジ・パークのピア1で、短編「ディープ・フィールド(Deep Field: The Impossible Magnitude of our Universe)」が上映。グラミー賞を受賞した作曲家で指揮者のエリック・ウィテカーが、ハッブル望遠鏡が捉えた宇宙の映像にインスパイアを受け、シンフォニーを作曲。アーティスト「59プロダクションズ」とのコラボにより、美しく神々しい宇宙空間を、音楽と映像で旅する。その他、天体観測や科学者とのディスカッションも有り。
最終日は恒例の無料イベント「シティ・オブ・サイエンス」がワシントン・スクエア・パークで開催。入場無料
全イベントはオフィシャルサイトで確認を。
World Science Festival 2019
■5月22日（水）～6月2日（日）
■会場/料金：イベントにより異なる
■www.worldsciencefestival.com
LIGHT FALLS：Space, Time and an Obsession of Einstein
■5月22日（水）7:00pm
■会場：Jazz at Lincoln Center
Frederick P. Rose Hall
10 Columbus Cir
■$25〜
Saturday Night Light :
Stargazing in Brooklyn Bridge Park
■6月1日（土）7:00pm
■会場：Brooklyn Bridge Park-Pier1
■無料（予約奨励）
City of Science
■6月2日（日）10:00am-5:00pm
■会場：Washington Square Park
■無料（予約奨励）
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2019年5月17日号 Vol.349