リバティ島に新名所
全訪問者を歓迎するガーデンパビリオン
「自由の女神ミュージアム」
Photo Courtesy of FXCollaborative
自由の女神が立つリバティー島に博物館「自由の女神ミュージアム」が新設、5月16日(木)からオープン。2万6000スクエアフィートの建物内は、3つのギャラリースペースに大別されている。
「イマーシブ・シアター」では、来場者の周囲を囲むように設置された壁に映像が投影。臨場感溢れるダイナミックな演出で、自由の女神の内側とその歴史を案内する。
「エンゲージメント・ギャラリー」では、女神像を制作した彫刻家フレデリック・オーギュスト・バルトルディについて紹介。フランスの彫刻家バルトルディが像をデザインし、創り上げていった過程を見ることができる。
「インスピレーション・ギャラリー」では、同館ハイライトとなる「トーチ(たいまつ)」が展示。自由の女神が完成した1886年当時のもので、1986年に現在のレプリカに交換されるまで100年間、女神が掲げていたオリジナルだ。その他、「自由になる(Becoming Liberty)」と名付けられたセクションで自画像を登録すれば、女神像とのコラージュも楽しめる。
博物館内部の見学が終ったら、屋上へ。人工物(建物)と自然を融合させた屋根には草花が茂り、自由の女神やマンハッタン南部、ニューヨークハーバー全景が一望できる。年齢や国籍に関係なく、全ての訪問者を歓迎する新しいガーデンパビリオンだ。
The Statue of Liberty Museum
■5月16日(木)から開館
■入館無料
■行き方(マンハッタンから)
マンハッタンの最南端バッテリーパーク
からフェリーで
○フェリーチケット予約サイト
www.statuecruises.com
○フェリー料金
13〜61歳:$18.50〜
62歳以上:$14〜
4〜12歳:$9〜
3歳以下無料
■libertyellisfoundation.org
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