2020年5月8日号 Vol.373

「オープン・ストリート」
公園内と周辺ストリートが歩行者天国に
ブロードウェイ(マンハッタン)なども一部解放



デ・ブラシオNY市長は、ニューヨーク市の1日のコロナウイルスによる死者数が減少傾向にあることを踏まえ、5月2日から市内の道路を歩行者専用に解放。最終的には最大で街路100マイルの解放を掲げている。最初の段階(5月2日時点)として、公園内のストリート4.5マイルと公園周辺のストリート2.7マイルが歩行者専用となった。

オープンストリートは、特別な指定がない限り、午前8時から午後8時まで。市長は「のんびりと散歩に出かけ、リラックスして欲しいと思うものの、市内のウイルス感染は、まだ非常に活発であることを覚えておくことが重要。ウイルスに打ち勝つために、しっかりとした行動を取らなければならない」と述べている。公共の場でのフェイスカバー着用、ソーシャルディスタンスの確保、組織的な活動の禁止を呼びかけている。

※以下は5月7日時点の情報
最新情報はNYC DOCで
www1.nyc.gov/openstreets.shtml




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