2021年4月30日号 Vol.396

オンライン彫刻展
「アップ-サイクリング・デトリタス」
気鋭の彫刻家44人が参加

作・中島健一(※写真は展示作品と異なる)

多くの彫刻家が所属する「スカルプター・アライアンス・インク(Sculptors Alliance, Inc)」は、オンライン・グループ展「アップ-サイクリング・デトリタス(Up-cycling Detritus)」を5月30日(日)まで開催中。観覧無料。

「スカルプター・アライアンス・インク」は、1980年に設立された非営利団体。グループ展や教育プログラムを通じて、相互支援、鑑賞促進するためのフォーラムを提供することが目的。その名が示す通り、彫刻に重点を置き、美術分野へのコミュニティの関心を高め、奨励することに取り組んでいる。

所属メンバーは、熟練したプロのアーティストだけでなくニューヨーク市近郊の新進アーティストも含まれ、彼らの作品は数々の賞を受賞している。



今展は、地球温暖化、自然破壊、昨年からのコロナ・パンデミックなど、かつてないほどの危機に瀕している地球環境。「さらなる破壊から環境を救うために何が出来るのか」、をテーマにした作品群で、3人の日本人アーティスト(中島健一、イシカワ・カズオ、ウチダ・ユウコ)を含む44人の気鋭の彫刻家が参加している。5月7日(金)にはパネルディスカッション(要予約)が予定されている。

■5月30日(日)まで
■観覧無料
http://www.sculptorsalliance.org

★パネルディスカッション(要予約)
■5月7日(金)7:00pm


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