2020年4月17日号 Vol.372

ニューヨーカーに手作りマスクを!
NY日系人会の取り組み

欧米人と異なり「マスクを着ける」ことに抵抗がなかった日本人。ウェブサイトでは様々な「手作りマスクの作り方」を案内している。
そんな背景を受け、NY日系人会(JAA)では、「手作りマスクをニューヨーカーに寄付しよう」と呼びかけている。
自宅待機が続く中で、シニアや外出できない人々へ料理を届ける慈善団体「フード・バンク・オブ・ニューヨーク」の従業員や、今もなお活動中のボランティアの人々に、品薄のマスクを送って応援しよう、と企画されたもの。
作ったマスクは、直接郵送(別記)するか、JAAにEメールで連絡すればピックアップをアレンジしてくれる。

★直接郵送する場合(宛先)
Food Bank for NYC
Attn: Mr. Charles Martinez
252 W. 116th St., New York, NY 10026


★ピックアップを希望の場合
JAAにEメールで連絡を
info@jaany.org


手作りマスクの作り方(例)

アメリカ疾病管理予防センター(CDC)はウェブサイトで、「正しいマスクのかけかた」や「マスクの作り方」を案内(英語)。マスクに馴染みがない人々に広く情報を提供している。

CDCでは、手製マスクについての注意点として、
●鼻と口を覆おうことができる大きさで
●2歳未満の幼児、呼吸に問題がある、意識が無い、自力でマスクを外せない人には、マスクを使用しない
●マスクを外す時は、目、鼻、口に触れないように注意し、取り外した直後に手を洗う
●マスクの使用頻度に応じて定期的に洗い、破れたものは使用しない
と案内。


上記はCDCサイトから一例。 詳細は www.cdc.gov/coronavirus で。


★一枚の布で出来る立体マスクの作り方(ミシン使用)
youtu.be/wDj3DVWK5QU


★手ぬぐいで作れるプリーツ付きマスクの作り方(手縫い)
youtu.be/73vS0XVo3iM




HOME