2020年4月3日号 Vol.371

COVID-19感染から身を守るには
アメリカ疾病管理予防センター(CDC)ガイドライン
(抜粋)


高齢者であったり、心臓や肺の病気、糖尿病など、重篤な基礎疾患を持っている人は、COVID-19感染により、深刻な合併症を発症するリスクが高まります。感染から身を守り、リスクを減らしましょう。

★掲載情報ソースは「アメリカ疾病管理予防センター(CDC)」のウェブサイト(英語)から抜粋・意訳。全文は下記リンク先で確認を
www.cdc.gov/coronavirus(英語)


こまめな手洗いを
・外出から戻った際や、鼻をかむ、咳をする、くしゃみをした後などは、石鹸水で20秒以上、手を洗ってください。
・石鹸水がすぐに使えない場合は、少なくとも60%のアルコールを含むハンドサニタイザーを使用しましょう。
・洗っていない手で、目、鼻、口などを触らないようにしてください。

他者と距離を取る
・密接な接触は避け、他者との距離(約6フィート=1.8メートル以上)を取ってください。これは心臓や肺の病気、糖尿病などの疾病を持つ人にとっては特に重要です。

他者へ感染させないために

外出を控える
・自覚症状がある場合や、少しでも感染が疑わしい場合は、外出せず、自宅待機してください。
※3月28日現在、NY州、NJ州、WV州、DE州、CT州(フェアフィールド郡)全域、 PA州の一部などで自宅待機(Stay at Home Order)が要請されています。

咳・くしゃみをする際
飛沫が飛ばないよう注意

•咳やくしゃみをする時は、ティッシュや肘の内側で口と鼻を覆ってください。
•使用済みのティッシュはゴミ箱に捨てましょう。
•咳やくしゃみをした後、石鹸水で少なくとも20秒間、手を洗いましょう。石鹸や水がすぐに利用できない場合は、60%のアルコールを含むハンドサニタイザーで手を清潔にしてください。

マスクを着用する場合は…
■病気の場合

•周囲に他者がいる場合(部屋や車を共有している際など)や、医療機関のオフィスに入る場合は、マスクを着用してください。マスクが着用できない場合(呼吸困難を引き起こすなど)は、咳やくしゃみによって飛沫が飛ばないようにしてください。看病する人が、病人の部屋に入る場合も、マスクを着用しましょう。
■病気ではない場合
•健康な人は、病人を看護する場合を除き、特にマスクを着用する必要はありません。マスクは不足しており、医療関係者や介護者が必要としています。

NY市、ガイダンス変更
「外出時にはフェイスカバー着用を」(4月2日現在)


掃除と消毒

・頻繁に触れるものの表面は毎日清掃、消毒してください。テーブル、ドアノブ、ライトスイッチ、カウンタートップ、ハンドル、デスク、電話、キーボード、トイレ、蛇口、シンクなど。
・表面が汚れている場合は掃除を。消毒する前に、洗剤または石鹸水を使用して綺麗にしましょう。


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