2023年03月31日号 Vol.442

第19回 東京・NY友好陶芸コンテスト
草の根レベルの交流で
日米文化の架け橋に

2019年第18回陶芸コンテスト最優秀賞 Noriko Kuresumi (NY) "Sea of memory"

第19回「東京・ニューヨーク友好陶芸コンテスト」が4月13日(木)から19日(水)まで、日本ギャラリーで開催される。東京都民とニューヨーク市民による草の根レベルの交流を目的に、1996年に始まったコンテストだ。

回を重ねるごとに出展作品もさらに充実してきている。大勢のボランティアが支えるこのコンテストは、ニューヨーク市行政からも、日米文化の架け橋として、教育プログラムとして高い評価を得ている。


応募作品の審査は、大樋焼十一代・大樋長左衛門氏(金沢大学客員教授、東京藝術大学非常勤講師ほか)、土肥信一氏(メトロポリタン美術館元コンサベーター)、Cora Rosevear氏(MoMA元副キュレーター)、村瀬実恵子氏(Takeo and Itsuko Atsumi コロンビア大学名誉教授、元メトロポリタン美術館東洋部特別顧問)を予定している。

最優秀賞には全日空から東京=ニューヨーク往復航空券、ギャラリー彩花から賞金500ドルと楯が贈られる。2位、3位は各1人、および佳作3人には楯が進呈される。

■4月13日(木)〜同19日(水)
■会場:日本ギャラリー(日本クラブ7階)
 145 W. 57th St.(bet. 6th & 7th Aves.)
■入場無料 
■問合せ:gallery@nipponclub.org
www.nipponclub.org


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