2018年3月30日号 Vol.322

「アメリカで沖縄の未来を考える(TOFU)」
プログラム参加の学生
ケネディ前駐日大使と面談


ケネディ前大使(左)の言葉に応える知名飛佳君(右)。中央は煖エ大使


米国を訪問した「アメリカで沖縄の未来を考える(TOFU: Think of Okinawa's Future in the US)」プログラムの参加者たちは3月19日(月)、在ニューヨーク日本国総領事・大使公邸でキャロライン・ケネディ前駐日大使と面会した。

第1回目となる同プログラムに20人が参加。沖縄の将来を担う高校生・大学生を米国に派遣し、関係者との意見交換や各種視察等を通じ、よりグローバルな視点を深めることが目的だ。

3月15日からにワシントンを訪問し、18日にニューヨーク入り。ケネディ前大使は、沖縄方言で挨拶言葉の「ハイサイ」を用い、やや緊張の面持ちの学生たちを和やかに迎えた。大使は、「これからの日米同盟関係をより強固なものとして前進させるには、あなた方のような世代の力が必要です」と激励した。

学生代表の知名飛佳(ちなひのき、嘉手納外語塾1年)君は、「交流を重ねることで相互理解を深め、より良い友好関係を築いていきたい」と述べた。

一行は国連代表部表敬、国連日本人職員との意見交換、現地学生との交流の後、3月21日(水)に帰国の途に就いた。


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