2024年3月29日号 Vol.466

新配信サービス「Jme」スタート！
テレビ画面でも視聴可

日本語放送のテレビジャパンを運営するNHKコスモメディア・アメリカが、テレビジャパンに代わる配信サービス「Jme(ジェイミー)」を、3月20日(水)から開始した。これまでケーブル・衛星テレビ契約を介して提供していたテレビジャパンは、3月末日で終了する。

新配信サービス「Jme」は、スマホやタブレット、コンピューター画面だけでなく、お茶の間のテレビの大画面でも見ることができる。NHKコスモメディア・アメリカによると、在米邦人からテレビ画面での視聴方法に関する問い合わせが殺到しているという。ここでは同社に、「Jme」をテレビ大画面で楽しむ方法を聞いた。
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Q:テレビ画面で「Jme」を見る方法を教えてください。

A:インターネットに接続可能なスマートテレビ/コネクテッドTV(CTV)があれば、スマートテレビ内のアプリ検索機能で「Jme」を検索し、アプリをダウンロードすれば、ネットフリックスやアマゾンプライムビデオなどと同じように、テレビ画面で視聴できます。

Q:自宅のテレビがスマートテレビかどうかは、どうすれば確認できますか?

A:テレビの電源を入れて、Google TVやAndroid TV、Amazon Fire TV、Roku TVという表示が出ていれば、「Jme」視聴可能なスマートテレビです。

Q:どのメーカーのスマートテレビが使えますか?

A:ソニー、パナソニック、東芝、シャープ、TCL、フィリップス、ハイセンス、RCAといったメーカーで、近年に販売されたテレビはほとんどがスマートテレビです。サムスンのスマートテレビでは、近日中に「Jme」アプリがダウンロードできるようになる予定です。LGのスマートテレビでは、「Jme」アプリはダウンロードできないので注意してください。

Q:スマートテレビではないテレビで「Jme」を見ることはできますか?

A:できます。Amazon Fire TVスティックや、Apple TV、Roku Expressなど、配信接続デバイスを取り付ければ、スマートテレビでなくても大丈夫です。これら配信接続デバイスは、20ドル台から購入可能です。ベストバイやウォルマートなどの量販店や、アマゾンで購入できますので、高額なスマートテレビへの買い替えは不要です。
これらいずれかの配信デバイスを、テレビの後ろのHDMIポートに差し込み、自宅のWiFiにつないでください。リモコンのInputボタンを押し、テレビの入力モードを切り替えれば、「HDMI 1、HDMI 2」などと画面表示され、Amazon Fire TVやRokuの表示が出てきます。
スマートテレビと同じように、アプリ検索機能で「Jme」を検索し、ダウンロードし、ログインしてください。
接続方法は、「Jme」のウェブサイト(https://watch.jme.tv/device)でも解説しています。

Jmeサイトからの新規登録者は
30日間無料に

NHKコスモメディア・アメリカは、3月20日から4月30日まで、「Jme」のウェブサイトで新規登録した人に、30日間の無料キャンペーンを実施している。

注意したいのは、「Jme」のウェブサイトからの登録に限ること。例えば、Apple TVデバイス経由で、既存のアップルIDを使って登録した場合は、アップルとの契約となり、支払いもアップル経由となるため、この30日間無料キャンペーンは適用されない。

詳細は別記のウェブサイトを通してNHKコスモメディア・アメリカに問い合わせを。

■詳細・問合せ：https://watch.jme.tv

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