2019年3月29日号 Vol.346

「アメリカで沖縄の未来を考える(TOFU)」
プログラム参加の学生
ケネディ前駐日大使を表敬訪問

ジュニア・フェロー・リーダーシップ・プログラム
(左から)学生たちを迎えた山野内総領事・大使、ケネディ前駐日大使


「アメリカで沖縄の未来を考える(TOFU: Think of Okinawa's Future in the US)」プログラムの参加者たちが3月25日(月)、在ニューヨーク日本国総領事・大使公邸でキャロライン・ケネディ前駐日大使を表敬訪問した。

同プログラムは、沖縄の将来を担う高校生・大学生らを米国に派遣し、関係者との意見交換や各種視察等を通じて、よりグローバルな視点を深めることが目的。2回目となる今回は、高校生16人、大学生5人、外語塾生3人の計24人が参加した。

3月20日(水)に日本を発った一行は、ワシントンDCでホワイトハウス、国務省、日本大使館を訪問。現地の学生と交流した後、24日(日)にニューヨーク入り。現地日系人と交流し、意見交換を行った。

最終日となった25日。一行は、大使公邸に山野内勘二総領事・大使、キャロライン・ケネディ前駐日大使を表敬訪問した。始めに学生を代表して琉球大学の玉城(たまき)ゆりのさんは、「情報を共有することで相互理解を深め、より良い友好関係を築いていきたい。発信することの重要性を再確認し、真の沖縄をもっと知ってもらうよう努めたい」と抱負を述べた。ケネディ前駐日大使は、「この機会を得たことで、さらに飛躍されることを祈ります。日米の未来は強固な信頼関係の下、さらに発展していくと確信しています」と激励の言葉を贈った。

その後、一行は国連代表部訪問し、翌3月26日(火)、帰国の途に就いた。


HOME