ワクチン接種会場で順番を待つ人々 (Darren McGee- Office of Governor Andrew M. Cuomo)
ニューヨーク州では3月10日(水)から、アメリカで一般的に接種できるワクチンは、2回接種が必要なファイザーとモデルナ、1回接種のジョンソン&ジョンソンの3種類。ニューヨーク州は3月11日時点で、連邦政府から週に約40万のワクチンが提供され、州全体で600万回以上を投与。州民の20%以上が初回投与を受け、10.4%が投与を完了したと発表している。
クオモNY州知事は、「ワクチン供給は確実に増加しており、それに合わせて新しい接種会場を設け、対象者を拡大していく。ウイルスとの戦いはあらゆる面で続いており、ワクチン接種を増やしながら感染率を下げていく」と説明した。