2019年3月15日号 Vol.345

ダンサーの折原美樹
ソロ演目「白拍子」

折原美樹


ダンサーの折原美樹がソロ演目「白拍子」を披露。20日から23日まで、バルークカレッジで開催されるダンスフェスティバル「CUNYダンス・イニシアチブ」の一環だ。今年で5年目を迎え、毎年500人以上のダンサーが申し込む中から、厳選された約10組がパフォーマンスの機会を与えられる。今年の演目「白拍子」は、2017年のソロ公演で発表したもので、狂言師/能楽師の石田淡郎とのコラボ作品。能の「序破急」と、モダンダンスの質感など、互いの知識を集結した作品だ。音楽にも「序破急」が反映されており、折原としても満足のいく作品に仕上がったという。「着物を使った作品なので、日本ものかと思われるかもしれませんが、モダンダンスです」と折原。「CUNYダンス・イニシアチブ」は、プログラムAとBに分けられ、折原と他5組がプログラムA。詳細は「CUNYダンス・イニシアチブ」ホームページ(別記)参照。

3月20日(水)、22日(金)7:30pm
Baruch Performing Arts Center:55 Lexington Ave.
$11〜
www1.cuny.edu



HOME