2020年3月6日号 Vol.369

チェロ&ピアノ デュオ・リサイタル
~ バッハからラフマニノフ ~



チェリストの花岡伸子とピアニストの内田玲子が「デュオ」としてカーネギー・ホールでリサイタルを開催する。花岡は、日本人初の英国ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団員として活躍した後、現在はニューヨークを拠点に指導と演奏活動を行っている。内田は、9歳の時にロサンゼルス・レパートリー・オーケストラでソロデビューして以来、数多くの交響楽団で活動、2001年にカーネギーリサイタルホールでソロデビューし、現在はコロンビア大学の准教授でもある。豊富な経験と才能あふれる両者の深い音楽性から生み出される、クライスラーの「プレリュード&アレグロ "Gプニャーニ風"」、バッハの名曲「無伴奏チェロ組曲 第一番 ト長調 BWV1007」、シューマンの「アダージョ&アレグロ 作品70」、そして高いピアノ演奏スキルを要し、滅多に生演奏では聴くことのできないラフマニノフの「チェロソナタ ト短調作品19」は必聴。ロマンティックで優雅なひと時を楽しもう。

3月12日(木)7:30pm
Carnegie Hall:881 Seventh Ave.
一般$50、学生$35
問合せ:onoyama.hiroko@gmail.com(小野山)
www.carnegiehall.org



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