2019年2月22日号 Vol.344

倉岡夫妻を偲ぶ会
帝国ホテルに150人

偲ぶ会
故人の思い出を語る御手洗氏


2018年1月に死去したレストラン日本の創始者・倉岡伸欣(のぶよし)氏と、その前年10月に死去した妻のえい子さん(元女優・八潮悠子)夫妻を偲ぶ会が2月7日午前11時半から、東京・千代田区の帝国ホテルで開かれた。
柴田春夫元料理長らレストラン日本OB会が呼びかけた会合は当初、小さめの部屋で開かれる予定だったが、出席者が多いことから急遽、同ホテルの代表的な宴会場「富士の間」に変更。有力経済人はじめテニス界、芸能界などを含め約150人が出席、美しい花に彩られた祭壇の二人に献花した。
御手洗冨士夫キヤノン会長(元経団連会長)、畔柳信雄三菱UFJ銀行特別顧問(元頭取)・日本テニス協会会長と、女優の草笛光子さんが、それぞれ故人の思い出を語ると、賑やかに故夫妻を偲ぶ会話が広い会場いっぱいに広がって、レストラン日本がニューヨーク日系社会に及ぼした貢献と影響度の高さを改めて示す機会となった。
会には現在のレストラン日本を運営する馬越恭弘総支配人夫妻も駆けつけ、参会者に挨拶した。


HOME