2022年2月11日号 Vol.415

海外在留邦人向け
オンラインで無料の医療相談
外務省が3月末まで提供

新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により、病院へのアクセスが制限されるなど、健康面での不安を抱える在留邦人に対し、日本の外務省が2月1日(火)から、全世界の在留邦人を対象に、オンラインでの無料の医療相談・精神カウンセリングサービスを開始した。実施期間は3月31日(木)まで。予約受付は、3月25日(金)で締め切られる。

在ニューヨーク日本国総領事館も、「ぜひご利用ください」と、在留邦人に呼びかけている。

外務省からの委託でこのサービスを提供するのは、海外でオンライン医療相談、セカンドオピニオンなどをサポートする株式会社Medifellow(本社東京)。



この無料サービスは実施期間中、海外在留邦人なら誰でも利用できる。海外に住んでいる人だけでなく、一時滞在中の旅行者と、在住者・旅行者の家族(一親等以内の家族なら外国人も対象)も対象となる。
外務省によるこの事業は、世界のタイムゾーンに対応し24時間体制で、無料で、日本人専門医によるオンライン医療相談・精神カウンセリングを提供するもの。事前予約が必要となるので、希望者は、別記サイトから予約を入れること。

■実施期間:2月1日(火)~3月31日(木)
 ※予約受付最終日は3月25日(金)
■料金:無料
■利用案内:
 https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100296373.pdf
■予約サイト:http://doctorfellow.net/MOFA
■問合せ:(株)Medifellow
 dr-fellow-contact@medifellow.jp


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