2023年02月10日号 Vol.439

21ヵ国から応募総数677本
多様性を促進
「ウィンター・フィルム・アワード」

「プックラポッタと森の時間」Pukkulapottas and Hours in the forest (Phot ocourtesy of Winter Film Awards 2023)

今年11回目を迎える「ウィンター・フィルム・アワード」による「インターナショナル・フィルム・フェスティバル」(WFA|IFF)が2月16日(木)から25日(土)まで、市内数ヵ所を会場に開催される。

今回は世界21ヵ国から677本がエントリー。アニメーション、ドキュメンタリー、ホラー、ミュージック・ビデオ、長・短編、ウェブシリーズなど、合計73作品が紹介される。



同フェスティバルは、人種・宗教・性別を問わず、世界中からあらゆるジャンルの作品を公平に扱うことを掲げる。「ハリウッドは女性と有色人種を無視し続けているが、WFAは全ての人々を祝福する」として、多様性を促進、過小評価されているアーティストやコミュニティ、ジャンルに、「上映」というプラットフォームを提供する。

今年の「アジアからのフィルム」セクションで、日本から「プックラポッタと森の時間」=写真=が上映される(20日・23日)。、ストップモーションアニメ作家の八代健志による短編で、監督、脚本、人形制作、アニメーション、撮影まですべてを担当。「ロケコマ撮り」という手法を用いて制作した実験的な作品で、NHK教育テレビで放映された。

詳細はサイトで確認を。

Winter Film Awards
11th Annual International Film Festival
■2月16日(木)~25日(土)
■会場:市内数ヵ所
■前売$12.50、当日$16.50
 ※無料上映や$10のマチネも有
■オールアクセスパス$150(Cinema Village)
www.WinterFilmAwards.com


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