2020年2月7日号 Vol.367

日本の学校給食を米国に紹介
大使公邸で映画上映


上映を前に挨拶したサンボーン氏


レセプションでは13種類の給食を用意


在NY日本国総領事館は1月30日(金)に大使公邸で、日本の学校給食に関するドキュメンタリーの上映会及びレセプションを開催。多くの参加者でにぎわった。

第1部では、日本の給食についてのドキュメンタリー映画「Nourishing Japan」を上映。米国の女性研究者アレクシス・アグリアナ・サンボーン氏が、日本の学校給食(食育)には、優れた栄養面に加え、心身の成長や人格形成にも資する特有の価値があると考え、学校給食(食育)について取材を行い製作したもの。サンボーン氏は、政府が行っているJETプログラム(外国語教育の充実や交流による地域レベルでの国際交流の発展を図ることを目的とする制度)で日本に滞在経験も持つ。その際、学校給食(食育)を知り、「自身の偏った食生活を認識したことが興味を持つきっかけだった」と語る。

第2部は試食会&レセプション。家庭料理の代表格の「肉じゃが」、「ポテトサラダ」、「ブリ大根」、「焼き魚」、「和え物」などに加え「香の物」、「フルーツ」など全13種類の給食を味わった。  


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