2020年1月24日号 Vol.366

ミュージック・フロム・ジャパン
創立45周年記念音楽祭


小出稚子


木川貴幸


石榑雅代


さまざまな日本の音楽をコンサートと教育プログラムを通して紹介する団体「ミュージック・フロム・ジャパン(MFJ)」(芸術監督・三浦尚之)が、今年創立45周年を迎え、2月22日(土)・23日(日)、スカンジナビアハウスで記念コンサートを開催する。創立41周年から行っている「アーティスト・レジデンス・プログラム」の第5回目となる。
22日(土)は、作曲家・小出稚子の作品をフィーチャーしたコンサート「小出稚子個展」を開催する。箏(こと)やサックス、ピアノ、アコーディオンなども含めた、多様な音楽を紹介。コンサート終了後には、公開フォーラム「小出稚子と、その米国人による演奏」が続く。
23日(日)は、音楽学者・長木誠司の基調講演の後、同氏選曲による演奏会が開かれる。題して「アイデンティティなきアイデンティティの世代」。2010年代に作曲された日本の最新作品の数々を紹介する。終了後は公開フォーラムが続く。
ニューヨーク在住の日本人奏者としては、ピアニストの木川貴幸(22日・23日)と、箏奏者の石榑雅代(22日)が出演する。

■2月22日(土)・23日(日)7:00pm
■会場:スカンジナビアハウス内ヴォルヴォ・ホール
 58 Park Ave., 2nd Fl.
■各日一般$20、当日$25(現金のみ)
 MFJ会員$18、学生/シニア$15
■両日一般 $35、MFJ会員$30
www.brownpapertickets.com
www.musicfromjapan.org



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