2022年1月14日号 Vol.413

岡本徹理事長、外務大臣表彰を受賞
海外子女教育を推進

山野内総領事・大使(右)から賞状を受ける岡本氏

在ニューヨーク日本国総領事館は大使公邸で昨年12月15日、令和3年度・外務大臣表彰を受賞したニューヨーク育英学園の岡本徹理事長/学園長に対する伝達式を行った。

岡本氏は、1979年に設立された米国東海岸で唯一の全日制幼小一貫教育機関であるニューヨーク育英学園の学園長/理事長として、文科省の幼稚園教育要領及び小学校学習指導要領に準拠した教育を行ってきた。同学園全日制では英語教育も重視しつつ、日本語補習校なども運営、これまで4000人以上の卒園児・卒業生を輩出。多様化する教育ニーズに応えながら、地域に根ざした教育機関として海外子女教育の推進に貢献している。



伝達式で山野内総領事・大使は、長きに渡り海外の日本語教育のあり方の指標となってきた同学園、教育現場の最前線に携わってきた岡本氏を称賛。また、「オオハシアツ」を開発した指圧師で、世界中に生徒を持つ大橋インスティチュート創設者の大橋渉氏が友人を代表して祝辞を述べた。続いて西谷尚武氏の音頭で乾杯、受賞を祝った。


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